事例紹介

既存基幹システムLOFに伴い新基幹システム刷新プロジェクトが進行する中、顧客推進体制が不足。更に、推進責任者からユーザー部門まで大凡の関与者が初めて経験する規模のシステム刷新であったため、経営層への統一感ある報連相、業務間連携、業務とIT間連携などに対し、属人化、偏り、機能不全、スケジュール遅延、タスク濃淡、など様々な問題が顕著化していた。

先端的なテクノロジーと開発方法論を採用し、設計から運用保守までのワンストップサービスを提供。

国内外のリソースを活用することにより開発コストを抑制しつつ、スマホファーストの新サイトを実現し、ユーザーエクスペリエンスが飛躍的に向上した。

委託元（Tier1様）ではOEM向けのカーナビソフト開発を外部のソフトを買い入れという形で対応している中、買い入れソフトの品質が安定せず絶えない不具合の発生、ソフト改変による弊害が多発しており、Tier1様のPM体制および技術検証チームの負荷が高くなっている状況であった。

段階的移行での取り組みとはいえ、移行対象ソースコードの総ステップ数が800万ステップにのぼるため、確実な実行体制の確保と共に、実績と経験を保有するベンダーが少なく、ベンダー選定に苦慮していた。