お客さまが抱えていた課題
- 既存システムは大規模データ処理能力が不足しており、生産性低下の状態が続き、納期遅延が多く発生していた。
- 既存システムのデータクレンジング工程において、データの整形など手作業部分が多く存在するため、人的ミスが多く発生し、分析結果の精度に大きく影響していた。
- 分析結果のレポート作成は全て手作業で行っており、要員不足及び作業ミスの発生が深刻化していた。
これらを解消するため、企画事業を立上げ、短期間での新システムの構築が必須であったが、先端技術を取込んだ新システムに対応出来る社内技術者が不足していた。
パクテラの支援内容・成果
- 既存システムを大規模データ分析分散処理システムに改造し、クラウド(AWS)技術によってシステムの再構築を実施。これによって、大規模データの処理が可能となり、処理時間を10倍以上短縮させることに成功した。
- クレンジング処理をシステム化したことによって、人的ミスを抑止するとともに、処理時間を数十倍短縮させることに成功した。
- レポート作成を自動化したことによって、人的ミスを抑止するとともに、運用担当者の作業量を90%以上削減した。
- アジャイル開発手法を導入することにより、短期間で新システムの開発を実施した。
- 新システムの設計から運用保守まで、ワンストップサービスを提供し、お客さまの作業負荷の軽減を実現した。
- 新技術の積極的な取込みと活用、クラウドでの基盤構築とビルド・デプロイ自動化を実現し、迅速且つ高品質のサービスを提供した。