パクテラ・コンサルティング・ジャパン株式会社 | |
2022年6月14日 |
人的資本経営の羅針盤!日本初となる日本流ティール組織診断システム(Teal Mapping)をリリース~DX、新規事業創出の成功確率を高めるため組織変革領域で強みを持つ一般財団法人日本アントレプレナー学会と共同開発、Purposeの実現を目指す~
デジタルトランスフォーメーション(DX)などテクノロジー領域を強みに、クライアントのイノベーションやデジタル変革を支援するパクテラ・コンサルティング・ジャパン株式会社(代表取締役社長 杉山 周平)と組織変革領域で強みを持つ一般財団法人日本アントレプレナー学会(代表理事 清水直樹)と業務提携し、第一弾として共同開発したサービスを6/15にリリースいたします。
パクテラ・コンサルティング・ジャパンは本提携により、一般財団法人日本アントレプレナー学会が擁する、
海外の組織変革メソッドを活用し日本流組織診断システムの共同開発や組織変革領域のアセット、ネットワークの活用、連携を行いPurposeの実現を共に目指します。
■共同サービス開発、業務提携の背景
経済産業省 が公開している「DXレポート2(中間取りまとめ)」によると部門横断型DXを持続的に実施している企業は5%のみとなっており、新規事業開発についても成功する確率は10%程度と言われており思うように進んでいないのが現状です。
DXや新規事業開発にはテクノロジーだけではなく、組織変革も成功に導くために重要な要素となり、組織変革を行うためには現在地とあるべき姿を全員で認識を一致させる必要がありますが、暗黙知として行っているケースが多く、メンバー間で認識ギャップが生じて思うように進まないのが多くの組織で抱えている課題となっています。
変革への行動変容に繋げるためには「自社、自身で気づく仕組みと変化、進化するための指標」が必要となり、組織文化を診断結果から数値化・デジタル化が可能となることで、「形式知=共通言語化」となり、ベクトルを合わせて組織変革を行うアクションを起こすことができ、DX化、新規事業開発の成功確率を高めることが可能となります。
また、生産性向上と結びつけの強い人的資本経営に必要となる人的資本の情報開示は2018年12月にISO30414、2020年8月に米国証券取引委員会(SEC)が全ての上場企業に対して「人的資本の情報開示」が義務付けており、日本でも2022年5月に経産省で「人材版伊藤レポート2.0」が更新・公表されるなど、「人に投資」の潮流は生産性を上げるために日本企業が取り組むべき重要経営課題となっています。
このように日本企業全体が抱える社会課題に対し両社の相互の強み・特徴を活かすことで、新たなサービスやソリューションの開発・提供が更なる課題解決に繋がると考え、今回の業務提携に至りました。
■業務提携の戦略的意義について
・クライアントサービスにおけるDX領域、新規事業領域の事業拡大・提供価値向上
・両社の共創を通じた新規事業・連携事業の創出
・生産性向上に繋げる更なる組織変革サービス開発の推進
■両社の強み
【パクテラ・コンサルティング・ジャパン】
・テクノロジーを活用した新規事業創出やDX領域での知見
・テクノロジー部門と連携した戦略策定~施策実行までの一気通貫伴走支援
・変わり続けることを恐れず楽しむカルチャーから培ったプロジェクト完遂力
【一般財団法人日本アントレプレナー学会】
・海外の組織変革メソッドを日本流にアレンジ、提供する組織変革領域での知見
・豊富な実績に裏付けされた組織変革のノウハウ
・多種多様な人材による幅広い組織変革支援
■ティール組織診断システム(Teal Mapping)とは?
日本流ティール組織診断MAPメソッドを取り入れた「組織の現状、課題の気づき」を与えるシステムです 。
組織構成に必要な20項目を「レッド」「アンバー」「オレンジ」「グリーン」「ティール」5段階で表現しそれぞれの状態をアンケート形式で選択することで「会社」「チーム」「個人」の組織レベルを診断し現在地(As -is)と目的を達成するための目指す組織像(To-be)とのGAPを定量的に把握することで組織の変化、進化への打ち手が見えてきます。
【会社・チーム・個人】総合評価結果
【会社・チーム・個人】科目別評価結果
【パクテラ・コンサルティング・ジャパン株式会社 会社概要】
所 在 地: 東京都港区虎ノ門1-3-1 東京虎ノ門グローバルスクエア 10階
設 立: 2015年9月
代 表 者: 代表取締役社長 杉山周平
パクテラ・コンサルティング・ジャパンは、パクテラグループの日本におけるコンサルティング事業の
法人として、2015年に設立。
金融・製造・通信業界を中心に、深い業界知識と高い洞察力を有しコンサルティングサービスを提供。
戦略デザイン、事業計画策定や業務プロセス改善、新規事業企画策定、IT戦略策定、プロジェクトマネジメントなど、戦略策定から実行・実現まで、End to Endで総合的にクライアントの課題解決に向けて支援を実施。
AIやFintechなどパクテラグループの持つ高品質かつ最先端なデジタルテクノロジーを活用した業界革新を目指し、積極的なR&Dおよび新規サービス開発も実施。
URL:https://jp.pactera.com/
【一般財団法人日本アントレプレナー学会 概要】
所 在 地: 東京都渋谷区広尾1-7-20 DOTビル 2F
設 立: 2013年4月
代 表 者: 代表理事 清水直樹
中小・成長企業向けに世界基準の経営メソッドを提供するために設立。会社の理念の策定から、経営の仕組み化までを一貫して提供し、会社の永続性・生産性を高める支援を行っている。
URL:https://entre-s.com/
■サービス開発責任者よりコメント
ビジネスデザイン事業部 マネージャー 鈴木 玄明(はるあき)
個人パーパス「出会う人々の成幸のために、新しい挑戦の場を創る」
抽象度が高く曖昧な捉え方をしがちなティール組織を日本企業でも浸透、定着できるよう日本人の特性を踏まえ再定義し分かり易く、言語化、数値化して組織変革のGAP分析が定量的に可視化できる画期的な診断サービスです。
サービス開発に至った背景や目指す未来など創出ストーリーを以下URLに記載しているのでご覧ください。
変化を恐れず楽しむ変人達が作った社会に良い変化、変革を起こすサービスにご興味のある方は是非お問い合わせください。
■関連記事(外部サイトに遷移します)
・ティール組織から考えるDXと組織のあるべき在り方〜パクテラ×日本EP学会〜 | パクテラ・コンサルティング・ジャパン株式会社 (https://www.wantedly.com/companies/pactera2/post_articles/404594)
・Teal Journey Service (https://seeintothefuture.net/teal-journey-service)
【本件に関する報道関係者からの問い合わせ先】
パクテラ・コンサルティング・ジャパン株式会社 経営企画部:小林、枡井
TEL:03-3520-9865
E-mail:info_japan@pactera.com
Website:https://jp.pactera.com