PTJ Talk Session
Member
若手社員
森 隆紹
パクテラ ・テクノロジー・ジャパン新卒1期生として、2016年入社。様々なプロジェクトを経て、現在は大手通信会社のシステム開発プロジェクトに従事。若手ながらも大規模(40人月)システム保守プロジェクトのマネジメントとエンジニアリングを兼務しており、社内での信頼も厚い。
陳 玥
パクテラ ・テクノロジー・ジャパン新卒1期生として、2016年入社。現在は森と同じく大手通信会社のシステム開発プロジェクトに従事。主にサブシステム開発を担当しており、プロジェクトマネジメントに加えエンジニアリングも兼務しており、両面でバリューを発揮している。
大手クライアントを相手に幅広い業務に携わることができる環境
パクテラ ・テクノロジー・ジャパン(以下、PTJ)の魅力は何ですか?
大手企業をクライアントとしている点です。PTJでは大企業を相手にソリューションを提供しており、大規模な開発案件に携わることが可能です。多くのユーザーが日常で使用する身近なサービスの開発業務もあるため、社会貢献性を感じることができます。
また、ビジネスパーソンとして成長できる環境にも魅力を感じます。新卒で入社した1年目、現場に入って3ヵ月後に、プロジェクト・マネージャーのポジションに任命されました。他社で経験するには数年かかることが、パクテラでは1年目から任されることがあります。
エンジニアリングスキルだけでなくマネジメントスキルも若いうちに身に付けることができ、高めたスキルを大手企業相手にアウトプットできるのは、PTJ独自の魅力であると感じます。
グローバルを肌に感じ働ける点です。世界中に拠点を持つパクテラの開発ナレッジを身に付けることができることは大きいです。世界基準のスキルを身に付け、自身のキャリアに幅を持たせることができていると考えます。オフショア開発を実施している海外拠点での研修に参加し、現地メンバーとエンジニアリングについての意見交換や彼らのスキルをインプットすることで、帰国後、実務にも活かすことができました。
プロジェクトでもグローバルな環境は感じることができます。私の携わるプロジェクトは日本籍社員よりも海外籍社員の割合の方が多く、外資系ならではのフラットな環境が整っています。年次や役職による上下関係を感じる機会は少なく、社員同士、ビジネスパートナーとしての自覚を強く抱いているので、案件を推進させるために最も効率的なプロセスでソリューションを提供することを念頭に、コミュニケーションがなされていると実感します。
プロジェクトを完遂させ、クライアントの期待に応えるという責任感の高いミッション
業務の中でタフな経験はありますか?
立場が上がるにつれて、チームメンバーの責任を取らなければならないことです。マネジメント側として当たり前の責任ではありますが、チームメンバーのミスでクライアントへご迷惑をおかけした場合は、是正案や改善策を提示しなければなりません。これらは、通常の抱えているタスクの中に追加で発生するイレギュラー対応となるため、高度なタスクコントロールのスキルが求められ、タフなシチュエーションとなることもしばしばあります。
タスク量が増えていく中で工夫していることはありますか?
タスクに取り掛かる前にある程度、全体量を把握し、自分自身で優先度とマイルストーンを設定しそれに従ってタスクを進めていくことです。基本的かもしれないですが、期日から現在までを逆算し、効率的に進捗管理する方法が自分には合っていると感じます。自身のキャパシティでは期日に間に合わないと感じたら、上司に相談することで他メンバーへのタスク分散やリソースの増員を検討してくれるので、サポート体制は整っていると考えます。
タフな状況下を乗り越えられる要因はありますか?
責任のある仕事をしている点が大きな要因です。プロジェクトを完遂させ、クライアントの期待に応えるというミッションを任されている以上、中途半端な成果では満足はせず、プロジェクトを絶対に失敗させないという覚悟で日々の業務に従事しています。同世代と比較しても、ここまで責任範囲が広く、マネジメント業務をしている方は少ないと思っており、自身のモチベーションに繋がっています。
プロジェクトを失敗させたくないという思いは森と同様に強く持っており、私もプロフェッショナル意識を持ってプロジェクトに携わっています。あとは多くのエンドユーザーに影響を与えるようなサービスのシステム開発に携わっている点で、プロジェクトで開発した成果物が多くのエンドユーザーにインパクトを与えているので、人の役に立っているという実感が湧き、モチベーションに繋がっています。
エンジニアリング×マネジメントの両軸でスキルを高めることができる環境・制度
スキルアップのための研修制度、環境面について教えてください。
新卒で2カ月間研修があり、基本的なエンジニアリングスキルはそこで取得しました。ただ、現場に入りOJT形式で業務を経験したことでスキルが飛躍しました。エンジニアリングスキルはプロジェクトワークの中で求められるスキルや言語を適宜、自学でインプットしました。自分のタスクを効率化するためにスキルをアップデートし続けることを意識しています。
研修に加え、現場に入ってエンジニアリングスキルを身に付けました。会社として社員の成長をバックアップする体制が整っているため、若手がマインドセット、スキル面で困っている際は、フォローしてくれます。
一般的にエンジニア職で入社すると最初の2~3年目はコーディング業務が中心となり、エンジニアリングスキルの土台を作ったうえで、次第に上流工程に関与していくと思いますが、PTJは違います。エンジニアリングスキルと並行して、若手であっても国内外のメンバーをマネジメントし、プロジェクトを推進するため、若手の内からマネジメントスキルを向上させることができます。勿論、エンジニアリングスキルを向上し続けたい人は専門的なキャリアパスを歩むことも可能ですが、エンジニアリング、マネジメントの両軸でキャリアを形成していけるのはPTJならではの利点と感じています。
前向きな気持ちで業務を楽しめる人と働きたい
どういう人がPTJに向いていると思いますか?
オープンマインドを持っている方は向いていると思います。新卒など経験が浅い社員にミスやトラブルは付き物です。その際に分からないこと、迷っていることを正直に伝えられる素直さが大切です。上司とのコミュニケーションはしやすい環境なので、聞くことに抵抗がなくキャッチアップ・インプットできる人は活躍しているイメージがあります。
加えて、重要なのがストレスや悩みをため込まない人です。正直、他の企業と比較すると若手に求める責任感を必要とするタスクも多いため、精神的に追い込まれてしまわないように、悩みを打ち明けることができると仕事がしやすい環境を作れます。言いたいことを言いやすいカルチャーだと思うので、同期でも上司でも相談に乗ってくれる人を探し、人的ネットワークを構築することは大切だと考えます。
前向きな気持ちを持っている方です。根性論のように聞こえてしまうかもしれませんが、タフな状況であっても仕事を楽しめるよう、前向きなマインドを持つことが大切です。そうすることで、自身を成長させることができ、より大きな、責任感のある仕事を任されるため、若手の段階でレバレッジを効かせたキャリアの形成が可能となります。
加えて、周りを巻き込むことができる人と一緒に働きたいです。プロジェクトは決して一人で完遂することはできないため、チームワークが大切です。率先して、組織を牽引し周りを巻き込みながら成果を出した経験のある方や学習意欲の高い方にはピッタリの会社だと思います。