お客さまが抱えていた課題

コンセプト案:A

カメラで食材を認識させる画像認識の技術を実装し、食材を正しく認識した後に、料理に紐づくレシピを提案したい。

カメラで認識した材料をキーにDBにアクセス

作業工程を認識して次工程の作業フォロー

コンセプト案:B

ジェスチャー認識により、様々な製品制御を行いたい。

モーションセンサーや小型カメラを駆使し、製品詳細情報やPVを流すサービスの作成なども視野に入れるためには、画像認識精度の向上やアプリケーション連携が課題となっていた。

また、重量センサーを用いて重さの変化に応じてコントロールできる仕組みも必要となっていた。

 

パクテラの支援内容成果

「コンセプト案:A」の実現

画像認識技術の実装にあたり、カメラで材料を正しく認識させる必要があり、またRaspberryPiのような小型PCでも動作させる為に、転移学習と学習モデル(mobilenet)を使用して処理負荷軽減を実現。

作業工程認識において各工程での作業状況をカメラで認識させ、現在どの工程まで進んでいて、次はどの工程なのかを認識し、次工程へのフォローまでを実装した。

Single Shot MultiBox Detectorclassficationを用いて実現

「コンセプト案:B」の実現

画像認識技術+機械学習(環境光による影響を除外)により認識精度の向上を実現。

画像認識、重量センサー情報は端末側で処理を実施し、情報をクラウドでアプリ連携しユーザーがコントロールできる仕組みを確立した。

Webサーバ管理画面、エッジ側で表示する画面を共通化(Vue.jsを用いて)し工数削減を実現

 

-クライアント業界:エレクトロニクス
-サービスライン:テクノロジー / IoT